見出し画像

アドベリフィケーションの基礎対策方法ご紹介します!

こんにちは。Momentum株式会社の恩田です。
今回は、インターネット広告のデマンドサイドが選択できるアドベリフィケーションの基礎的な対策を6つご紹介いたします。

0.リスクの可視化

基礎的な対策の前に、そもそも「今どれくらいインターネット広告のリスクを抱えているのか?」を明らかにしておくことが必要です。ここが明確になっていないと、打つべき対策や、かけるべきコスト、何を改善すべきなのか、ということが分かりません。

以前紹介したJIAAの『アドバイザー宣言』の解説記事でも、パートナーシップ8大原則のすべてに共通するポイントのとして、「自社リスクの把握」ということをご紹介しました。

リスクの可視化は、社内でアドベリフィケーションの理解を得て、スムーズに進めていくうえでも有効です。いわば0個目の基礎対策として取り組みましょう。方法はいくつかありますので、気になったからはお問い合わせください。

そもそもアドベリフィケーションってなんだっけ?という方はこちらの記事をご覧ください。

それでは、基礎対策の紹介に入ります。

1.純広告

junnkoukoku純広告

図の通り、純広告はシンプルです。「掲載枠、掲載期間、配信量、配信単価」などを全て指定して購入するため、ブランド毀損リスクがありません。(正確には、そのリスクも許容したうえで広告枠を購入すると思います。)ただ、botによるインプレッションなどのリスクは完璧になくなるわけではありません。

2.PMP(Private Market Place)

画像2

オープンな誰でも参加できる広告取引と異なり、審査を経て選ばれた広告主やメディアのみで取引を行う、クローズドなマーケットです。「Deal ID」というパスワードを知らないと広告の取引に参加できないため、悪意のあるメディアや広告主などを排除できます。また、掲載面や並列で表示される広告なども非常に質が高い特徴があります。

3.配信許可プレースメントリストの活用

画像3

いわゆる「ホワイトリスト」を活用し、広告が配信されるプレースメントを指定して広告キャンペーンを実施する方法です。もちろん許可したプレースメントしか広告が表示されませんので、ブランドリスクなどは限りなく低くなります。ただ、そのリストの作成に手間がかかるうえ、ホワイトリスト自体の管理、更新をしていかないと、リーチ数に限界が来たり、リストに含まれるURLのコンテンツが変化して、リスクが発生する場合があります。

4.配信除外プレースメントリストの活用

画像4

配信許可プレースメントリストとは対の関係になりますが、いわゆる「ブラックリスト」の活用です。こちらは広告を配信しないプレースメントを指定し、配信対象から除外することにより、ブランドリスク率やアドフラウド率を改善します。もちろん配信除外リストの他には広告が表示される可能性があるので、リストのクオリティ次第ではリスク軽減に結び付きませんが、リーチ数や広告パフォーマンス改善はしやすいというメリットがあります。

5.pre-bid

画像5

こちらの記事で詳しく解説しているので、ここでは簡単に説明します。
ユーザーがメディアにアクセスした瞬間に、SSPを経由して、DSP(ADNW)へアドリクエスト(こういうユーザー・メディアに表示する広告を送ってね、という依頼)が発生します。そのリクエストを受け取ったDSP内で、アドリクエストを解析し、ブランド毀損に該当しないか、アドフラウドではないかということを検証します。NG判定の場合は、その広告枠に入札をせず、リスクを回避するという方法です。

この方法は各プラットフォームの機能によってできる/できないがあるので、よくお取引のあるプラットフォームに問い合わせてみると良いかもしれません。

6.post-bid

画像6

最後はpre-bidと似ていますが、post-bidと呼ばれる対策です。この対策を行うためにはプラットフォームとは別にアドサーバーを立てる必要があります。
先ほどの「pre-bid」と同様に、DSP(ADNW)がリクエストを受け取り、解析ます。NG判定だった場合、通常入稿されている広告クリエイティブとは別に、ブロッキングバナーが表示され、ブランド毀損のリスクから守られます。また、基本的には、アドベリフィケーションに関わる計測を並行しているので、ビューアビリティやアドフラウド率についての正確なレポートがついてくる場合が多いです。

もっと知りたい!

以上がアドベリフィケーションの基礎対策になります。もちろん他にもいろいろなサービスがありますので、気になる方はお問い合わせください。

問い合わせフォーム画像


関連記事はこちらです。




この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
スキありがとうございます!
1
Momentum株式会社オフィシャルnoteです。 「無価値な広告をゼロにする」をミッションに、デジタル広告業界の透明性と健全化を目指し、事業展開しています。

こちらでもピックアップされています

Momentumオフィシャルnote
Momentumオフィシャルnote
  • 33本

Momentum株式会社オフィシャルnoteです。 「無価値な広告をゼロにする」をミッションに、デジタル広告業界の透明性と健全化を目指し、プロダクト提供しています。公式サイトはこちら https://www.m0mentum.co.jp/

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。